政権を取ったソニーであったが、クタというのはそもそもゲームというものに関心が無かった
コンピューティングにおけるビジネスがしたかった。今でいう垂直統合型ビジネスで世界時価総額1位になったAppleのようなビジネスがしたかった
結果的に技術も無いのに内製に拘ってPS2という糞ハードを作ったが、糞なりに過去の貯金が生きた事やDVDへのシフトが重なって何とか覇権を維持出来た

ドリカスはSSの高コスト体質を見直して、徹底的にPSのビジネスモデルを真似したし、オンラインという先進的な要素も率先して取り入れた

GCはN64の欠点(スペックに対してUMAメモリが帯域不足を起こす)を見直して、自社の精神を貫いた(8cmCAV方式DVDでロード速度を維持)
この辺に関わったのは岩田や竹田という開発チームのメンバーである

しかし、スクエニのFF10、FF11、FF12独占供給の大発表などサードの絶大な支持でソニーの覇権は揺るがなかった
しかし、そんなPS2に危機感を持ったMSがゲーム業界に参入したのである!