さすが日野さん😭

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00010003-trendnewsn-ent&;p=2
――妖怪を含め登場人物のほとんどが新キャラクターというのも大胆な試みですね。

日野: 「同じことを続けていくモノ作りだと、どうしてもモチベーションを上げられないんですよ。せっかくなら自分たちも面白がれるものを作りたいので。
とはいえ商業的には、『変わったことをしなくてもいいんじゃないか』という声はありますけどね(笑)」

――確かに商業的には、「ケータくんが主人公で、ジバニャンとウィスパーが横にいる」という王道を続けていく方が安心感はありそうです。

日野: 「さすがに僕たちも『シャドウサイド』のときは、コンセプトの時点で相当揉(も)めました。
古い妖怪ウォッチを守るべきか、新しいことに挑戦すべきかって。ただ、いろんな視点があるんですよね。
『シャドウサイド』は、新しいキャラクターを打ち出すことによって、ゲームの売り上げなども含めると大成功でした。
クロスメディア展開という視点でいくと、ビジネスを成立させるためにはいろんな方法がある。
今回の『FOREVER FRIENDS』も新しい妖怪ばかりですが、新キャラによってコンテンツがさらに活性化することもあるでしょうし、全然心配はしていません」

――決まった型を守っていけば、コンテンツが長寿化していくわけでもないと。

日野: 「日曜夕方のアニメのような普遍的な作品は、視聴率という意味では成功するかもしれません。でも僕らはゲームやオモチャも売っていかないといけない。
となると、新規性のないものって非常に扱いづらいんです。だって去年と同じオモチャを買わないでしょう? 
ゲームやオモチャ事業を成立させるためには、新しいキャラクターたちが違う場所に行って違うことをする企画を打ち出していかないといけません。
もちろん同一作品の中で普遍的な型を作っていくというコンテンツの続かせ方もあると思うんですけど、僕は新しいことをしたい派なので(笑)。
『新しいことをしていかないと商品も売れていかない』というクロスメディア展開が性に合っていると感じます」