固定回線でも「ギガ不足」におびえる時代が到来か、トラフィック急増により現場で起きている悲劇とは (1/2)

「従量課金に移行しないと、このままではとても立ち行かない」

ある固定回線系プロバイダーの幹部が悲痛な面持ちで筆者に訴えた。 「ここ数年の爆発的なトラフィックの伸びに設備投資が追い付かず、ユーザーからのクレームが増加している」
それは、プロバイダーだけの問題ではなく、NTT東日本・西日本(NTT東西)のフレッツ光にもいえることらしい。

この資料の中で注目してほしいのは4ページ目の「1契約当たりのトラヒック」(図版2)だ。これを見ると、2015年辺りから毎年3〜4割のダウンロードトラフィック増を記録している(赤のグラフ)。

動画サービスの台頭やWindows Updateの存在がトラフィック増の原因か


https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1902/19/news013.html