韓国で1分に33台売れたスイッチ、任天堂の復活導いた(1)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190220-00000028-cnippou-kr

コンシューマ・ゲームの不毛地とされる韓国でもスイッチへの反応が熱い。主要販売チャンネルのイーマートで昨年のゲーム売上げ全体の51%をスイッチが占めた。ロッテマートでもスイッチの前年比売上げが40.8%増えた。
韓国コンテンツ振興院が発刊した『2018大韓民国ゲーム白書』によると国内コンシューマ・ゲーム市場規模は2016年の2627億ウォン(約259億円)から2017年には3734億ウォンに42.2%増加した。
白書は2017年12月に韓国で発売されたスイッチが1カ月間で11万台以上販売され、関連ソフトウェアも同時に人気を博し、コンシューマ・ゲーム市場の拡大を牽引したと分析した。

任天堂は2000年代中後半に携帯用ゲーム機の任天堂DSとコンシューマ・ゲーム機のWiiをグローバル市場でそれぞれ1億台以上売上げ、世界IT業界の「革新のアイコン」とされた。
李明博(イ・ミョンバク)元大統領が「韓国は任天堂のようなものを開発できないのか」と叱責し、いわゆる「明天堂(ミョンテンドウ)」と呼ばれる韓国製ゲーム機が作られたこともある。