そうそう、これも書いてなかった

〜〜〜〜広告業者・世論工作のマニュアル〜〜〜〜

※シリーズ・ウソのつきかた
・手の込んだウソをつけ。手間を惜しむな
・しつこく何度も同じウソをつけ


「手の込んだウソ」をきちんと説明しとく

例えばあるブログ記事が何かのゲームをやたらと褒めちぎってたら
素人でもそれがステマである可能性は警戒する

ところが、そうした不特定多数を相手に書く場合ならともかく
たった1人の人間を騙すためにわざわざ、記事を何件も書き
あちこちの掲示板やSNSに投稿しまくったらどうだろう

「1人の人間相手に、そんな手の込んだことはしないだろう」と
無意識にステマ工作の可能性を除外してしまう

何度も書いた「地ならしステマ」や「待ち受けサイト」も
この「手の込んだウソ」手法の一種

たった1人の相手をうまく騙して取り込むために
「業界で有名な○○さんの応援サイト」を丸ごと1つ運営する、
なんてこともやるんだよ
本物のファンサイトとの見分けは事実上不可能のはず

この手口はたしかに手間はかかるけど、成功率は高い
騙す相手が影響力、発言力のある人間なら効果もバツグンだから
業者としても十分元が取れる。そして元が取れるなら業者はやる

それにIP踏み台やアカウント踏み台、工作用のブログは
一度インフラとして作ってしまえば別件にも使い回せるから
じつは費用もそこまでかからない

ちなみに例としてネットのステマを出したけど、
これリアルでもやってるよ
むしろリアルだからこそ「手の込んだウソ」になる

相手が興味を持っていることを色々と調べて
その筋の著名人(じつは業者の仲間)をうまく引き合わせて
自分達に有利なこと(ゲーム業界ならこれからはDLサービスとか
クラウドファンドでゲーム作り資金とか)を吹き込めばいい

あとは勝手に相手がそれを広めてくれるというわけ
じつはすごく手の込んだ仕込みだということに気づかずにね