ソニーと組んだわけ

――開発パートナーには、ソニー・インタラクティブ エンタテインメントを選びました。

開発中の「DEATH STRANDING」はそうです。最初のプロジェクトへの出資がソニー1社で、シンプルすぎるから危ないんじゃないかと言う人もいますが、そんなことはありません。
むしろシンプルなほうが、余計な横槍が入らないのでやりやすい。商業主義と作家性の両立という点でも望ましい関係だと思っています。
僕は昔からソニーのファンでしたし、仕事でも長い間、一緒にやってきました。信頼関係もあります。プレイステーションの市場と、僕の作家性との相性もいいのです。

これまでとは違うやり方で、新しいものを作ろうとしている僕らのことを理解してくれていること、それが最も大きいのです。
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