【新華社北京5月14日】中国上海に本社を置く動画配信サービス企業嗶哩嗶哩(bilibili、ビリビリ)は14日、
2019年第1四半期(1〜3月)決算(未監査)を発表した。同社の第1四半期の売上高は前年同期比58%増の13億7千万元(1元=約16円)。
月間アクティブユーザー数(MAU)は初めて1億人の大台を突破し、前年同期比31%増の1億100万人にのぼり、
うちモバイル端末からのMAUは39%増の8860万人だった。中国証券報が伝えた。

第1四半期のユーザーの平均利用時間は前年同期より5分間増え、81分間に達した。
1日当たりの動画再生回数は前年同期比93%増の延べ5億1千万回、1カ月当たりインタラクション回数は前年同期の4.61倍にあたる延べ14億回に達した。
第1四半期はゲーム事業の売上高が過去最高を更新し、ゲーム以外の事業の売上高も前年同期の2.79倍になった。
特にライブ配信・付加価値サービス事業が有料サービスの潜在的利用者を掘り起こしたことで、売上高全体の持続的な成長が促された。

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