次世代ゲーム機に向けたソフト開発は現在、明らかに始まっているようで
開発者からもPS5やXbox Scarlettには何が期待できるかという発言がしばしば飛び出してきている。
そして今、再びこの動きに続く者が現れた。


今回のそれは龍が如くシリーズで製作総指揮を務めてる名越稔洋氏で
彼は幾つか面白い情報を提供している。
名越氏はまずPS5の処理性能は素晴らしいと絶賛すると、セガの開発班も次世代機では
ゲームプレイをどういった形で改善出来るのか既に充分な話し合いの場を持っていると説明。


そのうえでPS5を人工知能と機械学習の導入により「プログラム可能な」時代の復活となる
ハードだと付け加え、単純にグラフィックを改良しただけの機種ではないと以下のように明言していた。


「PS5が発売された後も、私達の仕事は当面PS4を中心にしたものになると思います。
 PS5の処理性能は非常に良いですし、その可能性を最大限に追求した場合のゲームプレイは
 既存のどういった側面に如何なる変更を与える必要があるのか、まだよく分からない程ですね」


「新型ハードについては、先ずグラフィックが良くなったと述べる事が出来ます。
 それにネットワーク機能も強化されました。
 ただ、それだけではありません。
 詳細を語る事は出来ませんが、一つ言えることがあるとすれば、これはプログラム可能な時代への回帰ですよ。
 人工知能と機械学習の進化が起こっているのだと思います」


「もしグラフィックの改善に精力を注ぐのならば、これまで見た事もない優雅な映像が出来るはずです。
 今は開発者の誰もが新型ハードの性能をどういった形で使うのが最善なのか考えている最中でしょうね。
 私達もそうです。
 人工知能や他にも考えておきたいことが数多く存在しますよ」


今月初め、ソニーは新型ハードの性能の一部を公開していた。
彼らは次世代機ではどれほど読み込み時間が早くなったのかを映像を公開し明らかにしている。
PS5は今のところ発売日は未定ではあるが、近いうちの発売を予定している。
https://wccftech.com/playstation-5-processing-power/