任天堂、ゲーム専用機から3〜5年以内に撤退  ロイターの大胆予測がネットで話題に

2015/3/20 18:52

任天堂とDeNAの資本・業務提携をきっかけに、あることが囁かれ始めた。業績低下に苦しむ任天堂がスマホゲーム市場に転換し、ゲーム専用機事業を縮小するのではないか、というのだ。海外の大手通信社などは3〜5年以内にゲーム専用機事業から撤退する、などと報じた。

任天堂は1983年の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」の発売以降、自社で開発したハードで自社開発のゲームソフトをプレイさせるという戦略を貫いてきた。

しかし、国内の家庭用ゲーム市場が縮小を続けるなかで、スマホゲームは7000億円規模と家庭用ゲームの倍に成長し、任天堂もこれを無視できなくなった。スマホゲーム参入によって、従来の戦略が大きく転換することは間違いないのだ。