ゲーム大手のカプコンが「eスポーツ」の商業化を進める。人気格闘ゲーム「ストリートファイター」の技を競う有料の観戦イベントを増やし、新たな収益源に育てる方針だ。

朝日新聞の取材に1日応じた辻本春弘社長は「物販も飲食も充実させる。
お金を払ってでも見たいと思わせるコンテンツにする」と意欲を語った。

カプコンは3人1チームで対戦するeスポーツのイベント「ストリートファイターリーグ」を開き
国内でeスポーツの普及を図っている。3月に開いた大会では、観覧席の一部を有料化したところチケットが完売した。
12月に予定する大会では有料席を増やすという。今後、インターネットで無料配信している予選会の座席の有料化も検討する。

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