0001名無しさん必死だな
2019/11/23(土) 13:32:05.52ID:qjInMJTr0圧倒的な強さで無名のパキスタン勢が勝ち上がり
決勝らパキスタンVSパキスタン
パキスタンにはオンライン対戦環境がなく、ゲーセンやコミュニティを多く作りオフライン対戦で強さを磨いて来た模様
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最強が集う大会で優勝したパキスタン勢が次はワールドツアーを狙う宣言
韓国も日本も圧倒的な強さのパキスタンに対抗する為に次の大会に向けて鍛え始める
なお優勝したパキスタン人は地元のゲーセン大会17位
パキスタンといえば厳格なイスラム教国家で、ゲームのイメージは無い。「鉄拳」コミュニティにおいても、パキスタンで「鉄拳」が流行していることを最近まで知られていなかった。それもそのはず、
オンラインゲーム全盛期のこの時代に、
ネット環境の整わない彼らは
ゲームセンターに集って「鉄拳」をプレイしていたのだ。
そんなノーマークだったパキスタン人「鉄拳」プレーヤーたちの強さを、今年に入ってからは一部の選手達のみならず、世界中が気づきはじめ、スポンサーの力を借りて続々と世界大会に出場している。
そこでの彼らの快勝ぶりは、まるで某漫画の戦闘民族が地球人を相手にしているようなものだ。
無名の選手がいきなり世界大会を優勝してしまうなんてことは、スポーツ界はおろか、eスポーツ界においても他に聞いたことがない。なぜ彼らはこんなにも強いのか
前述の通り、オンライン対戦が普及していないパキスタンでは、彼らはゲームセンターに通って「鉄拳7」をプレイしている。
毎日顔を合わせてゲームをプレイする事で選手同士で堅いコミュニティが築かれ、それが彼らの強さの秘密になっているのだろう。
これはすなわち、「鉄拳」世界トップランクのさらに遙か格上のプレーヤー達が、常に同じオフライン環境でプレイしているということだ。
彼らがホームとするゲーセンで行なわれている試合の数々は、どんな世界大会よりもハイレベルな試合であるといえる。
これまで「鉄拳」で強いとされてきた日本や韓国では、「鉄拳」発祥の地であるゲームセンターの文化が廃れつつあり、パキスタンのような環境はなかなか実現しにくい。
ご存じの通り、多くの「鉄拳」プレーヤーはオンライン対戦環境で日々トレーニングを行なっているが、格闘ゲームにおいてネット回線が生むラグは致命的なもので、オンライン対戦だけでは、いくら練習を重ねても上達には限界がある。
日韓のトッププレーヤーたちは、オンライン対戦のみならず、単独での練習や、対戦会を実施したりなどラグのないオフライン環境で実戦練習をしているイメージだ。
これに対してパキスタンの彼らは、奇しくもオフラインで勝つために理想的な環境で、日々トレーニングできる状況が整っているのだ。
日々トッププレーヤー同士がオフラインで実戦練習をし、顔を合わせて「鉄拳」理論について議論が交わせる環境が整っている。
この日々の差が、結果として大会での圧倒的な差となって現われているわけだ。
パキスタン鉄拳シーンの層の厚さを現しているのが、9月頭にパキスタン国内で開催された「All Pakistan Tekken 7 Dojo Cup Esports Pakistan」だ。
この大会はAwais Honey選手が優勝したのだが、Atif Butt選手はこの大会で17位タイという成績に終わっている
世界中からトップランカーが集う“世界大会”で優勝できる選手が、たかが地元のローカル大会で17位とは、末恐ろしい話だ。
また、Facebookにパキスタンの「鉄拳」プレーヤーたちのコミュニティページがあるが、このコミュニティのメンバーは実に9千人を超える。恐らく、ArslanAsh選手らがホームとするラホール地域の他にも、
鉄拳コミュニティが存在している場所がいくつかあるのだろう。
パキスタンには、まだ見ぬ強豪が沢山いるかもしれないのだ。