国際金融協会(IIF)が今年1〜3月期の世界39カ国・地域の国内総生産(GDP)に対する家計債務比率を調べた結果、韓国が97.9%で最も高いことが分かった。前年同期からの上昇幅は3番目に高かった。

 韓国に次いで英国(84.4%)、香港(82.5%)、米国(75.6%)の順でGDPに占める家計債務比率が高かった。

 韓国の家計債務比率は前年同期に比べ5.8ポイント上昇した。上昇幅は香港(9.0ポイント)、中国(6.4ポイント)に続き、3番目に高かった。 

 韓国の非金融企業の債務比率は104.6%で、7番目の水準だった。一方、韓国の政府債務比率は41.4%で、28番目にとどまった。

 (2020年7月21日、聯合ニュース)

https://m-jp.yna.co.kr/view/MYH20200721004200882