ファミコン黄金期に人気ゲームを数々リリースしてきた人気ソフトメーカー、カルチャーブレーン(現、カルチャーブレーンエクセル)。
『飛龍の拳』、『スーパーチャイニーズ』シリーズなどで子供達は夢中になったくらいだ。当時放送されていたゲームテレビ番組でも特集され、
毎回ランクインするほどだった。

代表はカリスマゲームプロデューサーの阿迦手観屋夢之助(あかでみや ゆめのすけ)で、ゲームだけでなく、TVCMプランナー、
映像、雑誌編集長、広告アートディレクター、イベントプロデューサー、インテリアデザイナーと多岐に活躍する人物だ。

そんな人気ゲームメーカー、カルチャーブレーンの20年前のホームページが発掘された。パソコンのファイルの整理をしていたら
更新日2000年6月16日となっているデータが出てきた。
何故カルチャーブレーンのホームページがローカルに全て保存されているかは深くは語らないが、それほど注目していたということだ。

今のカルチャーブレーンエクセルは画像1枚を貼り付けただけの味気ないサイトだが、20年前は日本語ページ、英語ページ、
そして当時運営していたカルチャーブレーンコンピュータアート学院のサイトなどがある。
それだけでなく相互リンクも募集していたほどだ。

会社紹介ページを覗いて観るとカルチャーブレーンマニアなら知っている『Generator21』の紹介が飛び込んでくる。
これは要約すると勝手にゲームを作ってくれるという素晴らしい開発装置である。2010年のゴールをめがけて開発されていたようだが、
未だに公開されていない。

(つづく)

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