0001名無しさん必死だな
2020/11/07(土) 21:05:52.63ID:p9bmKmhy0一日でも早く需要が満たされ、そういった方々の手に製品が届くことを願っている。なぜなら、数日間のテストプレイを経た感想は、「確かにこれは、手に入れるだけの価値がある快適なゲーム機だ」の一言に尽きるからだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd1e41d6290f22f0fbd6a0346e67a0441c0ff0b9
今回の試用に合わせて、PS5専用タイトルとして、本体にバンドルされる「ASTRO’s PLAYROOM」、本体同時発売の「スパイダーマン:マイルズ・モラレス」も提供されている。さらに、比較用として、筆者私物のPlayStation 4 Proとその対応タイトルも使ってテストをしている。
PS5の動作音は、PS4やPS4 Proに比べてかなり小さい。正確にいえば、「電源を入れてもゲームを遊んでも、動作音が小さなままほとんど変化しない」ように感じるのだ。
スマートフォンの簡易的な騒音計では、本体から50cm離れた場所での計測した場合、室温(22度程度)でのゲームプレイ中のPS5の動作音は「平均35dB」程度。計測場所での周辺ノイズが平均33dBなので、ファンの音はほとんど感じない、といってもいい。
自宅のPS4 Proで同じテストをすると、メニュー動作時は「平均38dB」程度で大差ないが、負荷の高いゲームを少し長くやるととたんに音が大きくなり、50dBを超える。かなり耳障りだ。
もちろん、PS5のファンが回っていないわけではない。PS5に耳を近づけると何かが回っている音はするし、本体に触れると若干の振動を感じる。だが、本体から離れてしまえばもう感じられないし、テレビなどからゲームプレイの音が聞こえていればなおさらだ。
■待望のUHD BD対応
テレビとの接続はHDMIで行なう。付属のケーブルにはロゴなどはないが、どうやら品質的にはHDMI 2.1相当である模様だ。今回手元でも、少なくとも、4K/60Hz+HDRの伝送速度18Gbps(HDMI 2.0)環境で問題なく利用できることを確認している。
ただ残念ながら、現状、テレビ以外、PCモニターの利用は強く想定されていない。最近、ゲーム用に2,560×1,440ドット(1440p)を採用したモニターが増えているが、PS5は現状、1440pに対応していない。ライバルであるマイクロソフトの「Xbox Series S」「Series X」は1440p対応を明言しており、両者の姿勢の違いがここに現れている。
今回から決定ボタンは「×」、キャンセルボタンは「◯」へと標準設定が変わる。海外ではこちらが一般的であり、日本とは逆だったために入れ替えたようだ。
設定変更は用意されていないものの、「アクセシビリティ」機能から、ボタンそのものの割り当てを、○と×で位置を入れ替えることで、従来通りの操作にもなる。しかし、こうするとゲーム全てで○と×の操作が入れ替わることになるので、あまりお勧めしない。
筆者はPCなどでもゲームをするので、「×決定」にもすぐ慣れた。最初は戸惑うだろうが、意外と慣れてしまえるものではないか、と思っている。
今回「スパイダーマン:マイルズ・モラレス」を採用したのは、それが提供されたからだけではない。同ソフトが、2018年9月発売のPS4向けソフト「Marvel's Spider-Man」とほぼ同じ構造を持つ続編であり、実質的に「PS5最適化を施したリメイク」という側面があるからだ。全く同じタイトルで比較するのが理想ではあるが、「PS4版とPS5版のゲーム体験の違い」を解説するには最適なタイトルだと思う。
プレイを開始すると驚くことがある。
もちろん画質も向上しているし、DualSenseコントローラーでの微細な振動演出、3D音響などの魅力も大きい。だがそれ以上に驚くのは、ロードがとにかく速いことだ。
PS5の読み込み速度の秘密は、やはり「PS5向けに最適化する」「PS5が規定する読み込み方法を考慮する」ことで実現されているのだ。これこそが、新しいプラットフォームになった効果そのものだ。
ただ、内蔵SSDは、ユーザーがゲームのインストールなどに使える容量が667GBしかない。そのため、大容量化した今のゲームをインストールするとすぐにいっぱいになる。
前出のように、PS4向けタイトルは外付けのSSDでも読み込み速度はそこまで変わらないので、別途用意し、そちらにインストールするようにした方がいいだろう。ちょっと出費が痛い。