CD PROJEKTの要望により、イレギュラーでの返金対応に踏み切ったSIE/マイクロソフト。だがPlayStation Storeからの一時削除というSIE側の対応に関しては、少なくともCD PROJEKTの開発チームが望んだものではないのかもしれない。
というのも、『サイバーパンク2077』を開発するCD PROJEKT REDのスタジオ代表Adam Badowski氏は、Twitter上でSIEの対応を批判するユーザー投稿に次々と「いいね」を押していたのである。なお後日「いいね」は撤回された

単に不具合が多かったり、最適化されていなかったりといった理由だけでストアから削除されるとは考えづらい。理由がそれだけであれば、当てはまるゲームがいくらでも出てきてしまう。
この点、インディーパブリッシャーNo More RobotsのMike Rose氏は、SIEがストアから『サイバーパンク2077』を削除した理由について独自の見解を示している。
SIEの返金ポリシーで許容される範囲を超え、CD PROJEKTが勝手に「SIEが返金に応じる」と発信したため、SIEの逆鱗に触れたのではないかと、Rose氏は推測している。

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