0001名無しさん必死だな
2021/02/23(火) 21:16:39.83ID:+v4VOG5f0松井 チームの人数も少なくなり、“現実的にやれることは限られるよね”という温度感ではあったのは事実です。それでも僕は意表を突きたかったんですね。本当は月替わりのエミネンス・レコードクエストとか、ストーリー的なものを入れたいと思っていたのですが、さすがにそこまでは手が回らなくて。でも、それ以外のコンテンツは意地でも入れてやるという気持ちでいました。僕は、手を入れ続けないと世界が死んじゃうと思ったんですよ。
藤戸オーメンの追加を発表をするまでは、実際にユニークログイン数が大きく減少していきました。プレイヤーさんも、もう大きくは手が入らないと思っていただろうし、我々も同じ考えだったので、休止する人も多かった。ただ、その勢いが僕たちの想像を上回るペースで、それに危機感を覚えて、やはりできる限りのことはやっていこうということになったんです。
──そこから、まさかデュナミスが復活することになるとは(笑)。
松井新規でデュナミスのエリアを作るのはさすがに難しいのですが、既存のデュナミスをIL(アイテムレベル)119の人向けに作り直すというコンセプトならいけるだろうと。スタッフのひとりが「ぜひやらせてほしい!」とがんばってくれたおかげでできたコンテンツです。これはうれしい誤算でした。
──今後も、コンテンツの追加などは期待していていいのでしょうか?
松井 そうですね。最近では、『ディシディア ファイナルファンタジー』や『ファイナルファンタジーXIV』といったほかの作品でも『FFXI』のキャラクターや装備アイテムが登場していますが(※2)、それだけ魅力的なものが『FFXI』の中にはまだまだあるということです。僕たちがそれを利用しない手はないので、すでにあるものを上手に使い、いまは遊ばれていないコンテンツや、もう誰も来ていないような場所に手を加えて、賑やかにしていきたいですね。
https://s.famitsu.com/news/201806/01158227.html