イザナギゲームズはNintendo Switch版『ワールズエンドクラブ』の体験版を配信開始した。本作の製品版は2021年5月27日にリリースされる。価格はパッケージ版が5478円(税込)、ダウンロード版が4928円(税込)。

『ワールズエンドクラブ』は12人の少年少女がデスゲームに巻き込まれていく、2Dパズルアクションとストーリーアドベンチャーが融合した作品。「ダンガンロンパ」の小高和剛がクリエイティブディレクターで、シナリオは「ZERO ESCAPE(極限脱出)」の打越鋼太郎が担当するゲームだ。
舞台となるのは人が消えてしまった日本。メインキャラクターは東京のとある小学校にある、おちこぼれクラスの「ガンバレ組」の面々だ。彼らはとある夏の日、修学旅行中のバスが事故に巻き込まれる。目覚めたところ、彼らは海中に建造された遊園地に閉じ込められていた。その場所で、彼らは謎のピエロに「殺し合いのゲーム」をするように命じられる。彼らに不思議な能力が目覚め始め、地上では異常事態が発生するなか、12歳の少年少女12人による1200kmの旅がそこから始まっていくストーリーだ。


ゲームプレイは2Dの横スクロールパズルアクションと、クリエイターの過去作を思い起こさせるようなストーリーアドベンチャーが融合した内容。横スクロールアクションパートではパズルを解く、敵と戦うなどして日本各地を巡っていく。ストーリーの要所には選択肢が登場し、次の目的地や展開が変化する。体験版は製品版に続く形で終わっているので、すでに購入が決まっている人もプレイしておくといいだろう。

https://jp.ign.com/worlds-end-club/51708/news/switchzero-escapeadv