先日、ソニーはState of Playの開催を告げると同時に
これは特にサードパーティーが今後PS4、5で発売するソフトに焦点を当てたものになると予告していた。
そして当然のことならが、この言葉を受けファンは早くも彼らが一体何を公開する気でいるのかと
予測を始めている。
しかし、もしかしたら既にその手掛かりを我々は掴んでいるのかもしれない。

これは10月19日にとあるネットユーザーが発見したものに端を発するもので
それによるとプレイステーションの公式サイト内の今後の有望な発売予定作品の中に
FF16の公式ウェブページが新たに付け加えられていたのが確認されたのだ。
もちろんその時、同サイトは閲覧不可能な状態にあり、現在も特にこれといった新情報はない。
だがソニーの発言とこの対応を合わせて考えた時、誰もが続報が間もなく公開されると色めき立つのは当然の反応だろう。

しかも興味深い情報はこれだけにとどまらないのだ。
彼らは今月19日に公式サイト上で他にも幾つかの作品を紹介しているのである。
ゴッサムナイツ、ロードオブザリング:ゴラム、Tchia、ダークピクチャーズコレクション、
それにVoice of Cards:ドラゴンの島を自社サイトに加えている。これはどのように解釈すべきであろうか。

これが発見された時は特に意味を成すものではないと見る向きが多かった。
だがソニーからの公式発表を受けた今、当時と同じ分析をする者は皆無であろう。
来週発表されるソフトの十分な証拠になりうると考えるのは決して無理のあるものではない。

無論、現時点でこれに決定的な意味合いがないのには注意が必要だ。
しかしこれらのソフトの権利所有企業、すなわちワーナーブラザーズ、スクウェア・エニックス、バンダイナムコゲームスは
伝統的にソニーと親密な関係にあり、Tchinaに至っては先日のPS Showcaseで初公開された作品なのである。
プレイステーションと友好的な企業の新作というのも、予測を補完するのに十分な材料といえるだろう。

今回のウェブ上の更新が来週の新作発表に直結するのかどうかは分からない。
今のところ我々に出来るのはただ待つことだけである。
またこれが真実であったとしても、ソニーが他の多くの有力作を発表するという線も否定できない。
兎に角、私達としては次のイベントが楽しいものになることを祈るだけだ。
https://gamerant.com/final-fantasy-16-playstation-state-of-play-october-2021/

ちなみに吉田直樹は昨年、21年に大きな発表をすると予告済み
https://news.livedoor.com/article/detail/18910364/