バンダイナムコエンターテインメントは同社の販売する対戦格闘ゲーム『鉄拳7』について、世界累計出荷本数が800万本を突破したことを明らかにした。
 また、11月23日より「Definitive Edition」と「Originals Edition」の配信を開始。あわせて、ふたつの新エディションを紹介するPVを公開している。

 『鉄拳7』は世界累計販売数が5000万本を超える『鉄拳』シリーズの最新作。高クオリティなグラフィックで描かれる3Dタイプの対戦格闘ゲームとして、家庭用ゲーム機向けには2017年に発売された。
 2021年にも日本、サウジアラビア間で両国間における友好を深めるためのチーム戦が行われるなど、eスポーツ界では高い影響力を持つ。

 また、1994年に登場した初代『鉄拳』から続く物語である「三島家」の因縁に決着をつけるストーリーを描いているほか、『ストリートファイター』シリーズの人気キャラクターである「豪鬼」や『ファイナルファンタジーXV』の主人公「ノクティス」がゲストとして参戦している。

 今回発売される新エディションのうち「Originals Edition」は、ゲーム本編に追加プレイアブルキャラクター12種と、フレームデータディスプレイがセットになったもの。「Definitive Edition」には追加プレイアブルキャラクターにくわえ、ステージやカスタマイズアイテムなどすべてのコンテンツが収録されている。
 なお、日本国内での「Originals Edition」の配信はXbox One版とSteam版のみとなるようだ。

 『鉄拳7』はPS4、Xbox One、PC(Steam)にて配信中。記事執筆時点ではMicrosoft StoreとSteamで通常版のセールを開催しており、Xbox One版は80%オフの880円、Steam版は85%オフの660円で購入可能だ。

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