従来の日本のメーカーと言えば大半が製品作ってコストダウンして安くしてシェアを広げるパターンばかり
この手法は人件費の安い中国が世界の工場として企業を集めだした時点で破綻するのは目に見えてた

一方任天堂はどうか
自社の商品が人気になるとみるや、むしろショボい追加要素で値上げして
「どうやったら消費者からギリギリ限界まで搾り取れるか」を常に意識している
ヒットしなかったら即赤字転落する危険はあるが、安売りしか考えない日本企業とは大きく異なる

おそらくこれはアップル信者であった岩田がジョブズのやり方を模倣した結果と思われる
そのアップルも任天堂以上に強固な信者を生み続けている世界的企業

これからのメーカーは「信者」と呼べる顧客をどれだけ捕まえられるかが焦点となる
かつてソニーには多くの信者がいたように