Valveが手がける携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」が遂に海外でローンチしました。

「Steam Deck」は電源を入れてログインするだけで自分のSteamライブラリのPCゲームをどこでもプレイできちゃうパワフルな携帯型ハードウェア。発売されたばかりの話題作『ELDEN RING』も快適に機能することが確認されています。

発売に合わせ、海外メディアのレビューも一斉に公開されています。その評価の多くは肯定的なものですが、バッテリーの持ちの悪さ(ジェフ・キーリー氏も最大の欠点と指摘)やソフトウェアの調整不足といった点がマイナスポイントとして挙げられています。

Valveのデザイナーはより大きなバッテリーの搭載には物理的な仕様変更が必要で、人工工学的にも多くの妥協が必要になってしまうとし、そうした妥協はしたくなかったとPC Gamerのインタビューで語っています。

しかしながらそうした点を差し引いても根っからのSteamファンにとっては魅力的なデバイスなのかもしれません。

「Steam Deck」はアメリカ、カナダ、欧州連合、イギリス向けに3つのモデルが発売中。価格は64GBモデルが399ドル、256GBモデルが529ドル、512GBモデルが649ドルです。早く日本国内での発売も決定してほしいですね。なお、海外オークションサイトでは早くも1,000ドルを超える価格での出品が相次いでいます。

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https://youtu.be/b2yQGgWehqs

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