Xbox Game Passとクラウドゲーミングサービスが変える“ゲーマーとゲームの関係”。ゲームライフはもっと自由になる
https://www.4gamer.net/games/544/G054454/20220501007/

実機は約15.2フレーム,クラウドゲーミングは約17.2フレームという結果になった。実機より約2フレーム遅い,つまり約0.033秒の遅延がある計算だ。
 ただ,クラウドゲーミングの映像は上限30fpsとなっていたため,60fpsで録画した場合でも,2フレームに1度しか画面の描き変えが起こらない。つまり,クラウドゲーミングの遅延が1/30秒(約0.033秒。60fpsの場合は2フレームに相当)以下だったとしても,今回のテスト環境では算出できないことになる。そして,この数値はテストの結果とほぼ一致している。

 わずかな遅延の有無が,オンライン対戦の明暗を分けることは多々あるが,約0.033秒の遅延はほとんどのゲーマーにとって体感できない程度だろう。カジュアルに楽しみたい人にとって,クラウドゲーミングは有力な選択肢になりえる。