ソニーさんは物価を考慮”でき“ないらしい。

ソウルライクアクション『Salt and Sacrifice』PC版の価格が一部の国で発売後に上下。ブラジルでは3倍近く値上げに
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220516-202644/

『Salt and Sacrifice』は、日本ではPC版もPS4/PS5版も1980円で販売中。

〜中略〜

ブラジル現地においては、予約受付時の価格の方が適正とみることができる。国や地域によって物価が異なるためだ。たとえば前作『Salt and Sanctuary』も、日本ではEpic Gamesストアにて1880円で販売中のところ、ブラジルでは33.99レアル(約870円)である。

Epic Gamesストアでは、190以上の国や30以上の地域ごとの価格設定に対応しているという。同様の、発売元による地域別の価格設定はSteamでも見ることができる

〜中略〜

本作を共同開発したDevoured StudiosのShane Lynch氏によると、すべてのプラットフォームでの価格を統一することを義務付けられていたため、価格を変更したそうだ。また、PS4/PS5版の価格について国ごとに設定することは、メーカーの立場からはできないとも述べている。

実は本作のPS4/PS5版は、ブラジルでは104.9レアルで販売されている。Epic Gamesストアでの変更後の価格と同じだ。おそらくソニーとの契約において、同じ国のなかでプラットフォームによって異なる価格を設定することは認められていなかったのだろう。