0001名無しさん必死だな
2022/08/16(火) 08:41:33.30ID:H972BjZH0◇“約束された神ゲー”の最新作が発売
■「フロムゲー」新作が世界的な大ヒット
今年2月、フロム・ソフトウェアがアクションRPG『ELDEN RING』(エルデンリング)をリリース。『ソウルシリーズ』を手掛ける人気メーカーの最新作ということで、発売前から大きな話題に。1か月ほどで全世界出荷本数1,200万本を達成する、歴史的大ヒットを記録した。
同作について、ファンの間では「エルデンリング」が人気漫画『ベルセルク』の影響を受けているというウワサも。ゲーム内では「ベルセルク」の主人公・ガッツの武器である「ドラゴン殺し」のような剣や、漫画で描かれたシーンを再現したようなエリアが登場。実際、「フロム・ソフトウェア」は過去作で「ベルセルク」の影響を明言しており、あながち間違いとは言えないのかもしれない。
さらに、同時期に発売された『Horizon Forbidden West』の開発メンバーが、ツイッター上で「エルデンリング」をこき下ろしたことで大炎上。ネット上では《完全に嫉妬でしょ》《ホライゾンの開発者があれこれ苦言してたのマジでダサい》と呆れられてしまっていた。
とはいえ裏を返せば、同じゲーム業界にいてもうらやむほどの大ヒットだったということかもしれない。
■『グランツーリスモ7』がソシャゲ化して炎上
人気レースゲーム『グランツーリスモ』シリーズの最新作となる「グランツーリスモ7」が発売されたのは、2022年3月のこと。初の『プレイステーション5』対応ソフトとして話題を集めたものの、まるでソシャゲのような仕様だったことで炎上してしまった。
同作は、プレイヤーが操作できる車種を、ゲーム内通貨によってアンロックしていく仕様。ゲーム内通貨は課金の他にレースの賞金としても手に入るのだが、発売後まもなく行われたアップデートによって、レースで手に入る通貨の額が大幅に減少されたのだ。
ただでさえ課金前提のようなシステムに加えて、無課金勢を軽視するようなアップデートが行われたことに、《これはゲームというよりただの集金装置だろ》といった批判の声が殺到。
炎上を受けて運営側は謝罪したのだが、そこではユーザーに対するお詫びとして、ゲーム内通貨が1億クレジット配布されることに。まさしく“ソシャゲ的”な対応に、ふたたび《グランツーリスモも詫び石配布する時代になっちまったか》《詫び石とか発想がソシャゲやないか…》といった声が上がっていた。
■人気作品にも付きまとう“ポリコレ”問題
近年のエンターテイメント業界では、ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ)の影響を指摘されるケースが増加。その波はゲーム業界にも波及しており、国内メーカーが開発する人気作品も議論の対象となっている。
今年6月には、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の新映像が火種に。主人公の衣装デザインが男女で差がないものになっていたり、黒人をイメージしたと思われるモデルが出て来たりしたことで、ポリコレの配慮ではないかと話題を集めていた。
さらに、人気格闘ゲームシリーズの最新作『STREET FIGHTER 6』(ストリートファイター6)でもポリコレ問題が。6月に公開された春麗のキャラクタービジュアルが、過去作と比較してかなりリアル寄りの顔つきになっていたため、「ポリコレに屈した」と不満をこぼすファンがいたようだ。
とはいえ、「ストリートファイター6」の場合は前作から時間が経過しているという設定なので、デザインが大きく変化していても不思議ではないだろう。もしかすると、ゲーマーたちがポリコレに過敏になりすぎている側面もあるのかもしれない。
振り返ってみると、上半期だけでも多くの話題であふれかえった2022年のゲーム業界。すでに下半期に突入しているが、いったいこの先どのような事件が巻き起こるのだろうか。
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