tps://b.hatena.ne.jp/entry/4741054883427977199/comment/logic
ゲーム機はわかりやすく影響を受けた。
子供部屋のテレビがなくなると認識していた任天堂は徐々にテレビ依存から脱却。
テレビも売りたいソニーのゲーム部門はテレビ依存を継続。

日本のテレビは「4K・50型以上が中心」 統計から見る今のテレビ市場
tps://www.watch.impress.co.jp/docs/series/nishida/1524867.html

「地デジ以降で個室からテレビが姿を消したが、リビングにはある」ということだ。
家にテレビが不要かというとそうではない。家族の団欒も含め、
落ち着いて見たい時のため、リビングに「テレビは必要」と考える人が多いのだ。

2000年代前半まで、テレビは「一家に一台」ではなく「一部屋一台」の時代があった。
レンタルビデオも家庭用ゲーム機も、そして若者向けのCMも、
そうした市場をベースに存在していた部分がある。
しかし現在、テレビの位置付けは明確に変わっており、失われた部分をスマホが埋めていると考えられる。

特にテレビ「放送」と広告の関係を考えたとき、
「若者による個室でのつけっぱなし」ニーズが落ちたことは大きなインパクトがある。
ネット広告・インフルエンサーマーケティングとテレビCMの関係を考えると、
いろいろ思い当たる節もあるのではないだろうか。