陰性症状
陽性症状といわれる妄想や幻覚のような明らかな症状がなく、単に思考や行動のまとまりのなさ、能率の低下、ひきこもりだけが生じる場合もあります

陰性症状の代表的なものとして、喜怒哀楽の表現が乏しくなり自分の好きな話題は話せるものの
他者のへの共感が難しい「感情の平板化(感情鈍麻)」、
会話の中で比喩などの言い回しが使えなかったり理解できなかったりする「思考の貧困」

いったん始めた行動を続けるのが難しい「意欲の欠如」、自分の好きな事だけの世界に閉じこもり、コミュニケーションをとらなくなる「自閉(社会的ひきこもり)」があります。