【ソウル時事】23日午前0時に失効期限を迎える日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)をめぐり、韓国大統領府は21日午前、国家安全保障会議(NSC)の常任委員会を開き、協議を始めた。

 複数の韓国メディアが伝えた。
韓国政府は同日中にも、協定失効を回避するかどうか最終判断を下す見通し。

 韓国メディアによると、常任委の構成員の一人、
大統領府の金鉉宗・国家安保室第2次長は20日まで米国を訪問し、米政府高官とGSOMIAを含め意見交換。常任委では、金氏が訪米結果を報告しているもようだ。 
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最終更新:11/21(木) 15:06
時事通信
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