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日本では250ccバイクは日本独自の規格といって差し支えないガラパゴス状態
かつて存在した軽免許(125超250cc以下)と、軽二輪車(250cc以下)を定めた道路車両運送法によって
250ccがひとつの境界線になった
さらに車検が必要となる境界も250cc超であることで250ccは車両の動力性能、購入費と維持費
手間を含めたコストパフォーマンスのバランスに優れる

EU加盟国はエンジンの最高出力も加味した4区分だが、それでも排気量区分境界は125ccのみ
世界的視点で見ると、排気量や最高出力の面で250ccの優位性は低く、諸外国では商品力に欠けてしまう

現在の日本の二輪免許制度は原付(50t以下)、小型(125cc以下)、普通(400cc以下)
大型(400cc超)の4区分(厳密にはAT限定を加えた7区分)であるのに対し
諸外国では125、あるいは150ccを境界とした2区分としていることが多い