3.リアディスクブレーキ
新型PCXのリアディスクブレーキは1ポットキャリパーの制動力の低いものに過ぎない
これでは歴代PCXのドラムブレーキと大差ない制動力しかない
またコンビブレーキが廃止されているため、歴代PCXがリアブレーキをかけると前後タイヤで効率的に制動していたのに対して、
新型はリアでしか制動しようとしないので、結局制動距離が伸びる
歴代PCXと同じ制動距離で静止しようと思えば常にフロントブレーキも握らねばならず、操作が面倒になっているだけである
またリアにはABSが付いていない上にコンビブレーキもないため、雨の日などにリアだけブレーキをかけると、
リアタイヤをロックさせる可能性が著しく高くなっており、逆に危険になっている


4.拡張メットイン
メットインが広くなっているが現行27リットルから、30リットルになっただけである
3リットルしか増えておらず、ほとんど意味がない
広いメットインが欲しい人はリアボックスを付けると思われるし、メットインを使わない人はそもそも3リットル増えても意味がない