日本は他の国と違って燃料資源がない。
輸入に頼り切っている日本にとっては、
ガソリン消費は大きな課題であり、
燃費性能の高い車を作る必要性があったわけだ。

そしてその考え方が、
日本独自の原付バイク(50cc)や軽自動車を生み出したわけだが、
当然、警察のトツバイ、郵便局のバイク、新聞配達のバイク、
サラリーマンのバイクなど、日々仕事で使われるバイクにも
燃費性能が重要になってくるわけだ。

だからこ、低燃費であるカブがその手の用途として
メジャーになったのである。