見た目が問題だったGSX-S1000Fの外装が劇的に変わってないのがKATANA。
S1000の外装の好みは置いておいて。
S1000の大問題なのは大きく二つ。
デカいエアクリーナーとキーの位置。
実は全く同じ配置なのがCBR650R/CB650Rなのだが、
CBの方は、とてもタンク下に丸い巨大なエアクリーナーが有るとは思えない仕上がり。
CBもキーはタンク前だけど、タンクが全体に低いので違和感が無い。
CBのキーカバーは小さいので、これも違和感の無さを演出している。
なによりキー穴が後ろから見える(S1000は見えない)。
S1000を横から見た時、タンクに見える前部分は、実はキーカバー。
タンクはフレーム下の見えない所へだらしなく垂れている感じ。
それらを全部継承しているのがKATANA。
しかもタンク容量が減るという、一種の性能ダウン。
タンク容量が減ったのに、タンクは下へ垂れたまま、今度はシート下まではみ出す謎。
S1000の問題点を継承し、さらなる悪化を成し遂げたのがKATANA。
それらは決して褒められたモンではない、好き嫌い云々ではない。
明らかにおかしい改悪。