スズキ社内には、カリスマゆえの「修派」と、新スズキを掲げた「俊宏派」が戦っているんだろうね。
俊宏が社長になって、二輪最大の企画がKATANA復活。
「新社長の初プロジェクトを失敗させる訳には行かん!」と、俊宏派が営業に「KATANA全部売れ!」と強要した結果が、販売店へ売却。
社内在庫さえ無くせればすれば、数字的に社内では完売となる、いわば俊宏マジック。
でも、こういう強引な商売って「最期の手段」だよね、禁じ手みたいなモンで。
明らかにルール違反だと思うし、俊宏派が無能だと言わんばかりの悪手。
GSXという冠も、2バルブ車に付けてしまったからなあ。
GSXとカタナというブランドは、俊宏or俊宏派が殺してしまった。
残るはハヤブサブランドただひとつ。
これがスズキの現状だろう。