さくらって言う明るいタイトルの割りには
人生のありとあらゆるネガティブを濃縮に濃縮を重ねた息の詰まる重苦しい映画だった
見終わった頃には家に帰れなくなるくらい気力を奪われ尽くされてしまった

一つの家族を描いた映画だったんだが
長男が事故に遭い苦しみに耐えきれなくなり自殺をしてしまい家族が崩壊していくってストーリーなんだが
なんかそれが平手友梨奈と重なった
みんなが1人に依存してて1人がダメになるだけで崩壊してしまった様がまさに欅坂46を彷彿とさせていた

櫻坂46と言う名前を発表されてからさくらと言うワードにネガティブな印象を持っていたんだが
泥舟状態のこのグループにさくらなんて明るい名前を付けるなんてどうかしてるって思って俺は拒否感があった
今回見た映画で更にさくらと言う言葉が嫌な言葉に聞こえるようになってしまった

櫻坂46も映画さくらのようにこれからも1人の人間の影に引きずられながら
なんかごまかしながら乗り越えた振りして取り繕っていくのかなあ
なんて
すごくネガティブな気持ちになった

本当に見た人間を精神崩壊させる映画だから気を付けた方が良い

ちなみにゆいぽんはレズビアンの役
後半辺りにゆいぽんの格好いいシーンがあるんだけどそこだけがその映画の救いだった
これはマジで