>>270

確認したけど削除されてないよ
カテゴリー: 看護
ジャーナル名: BMJ Global Health
年月: May 2020
巻: 5
開始ページ: e002794
【背景】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)伝播抑制のため、家庭外で様々な公衆衛生対策(NPI)がとられているが、家庭内でマスクを着けるのはどうか。中国北京CDCのYangらは、124家族335名を対象に、パンデミック時の家庭での衛生対策と行動について質問し、家庭内でのフェイスマスク着用の効果を検討する後向コホート研究をおこなった。一次アウトカムは家族内でのSARS-CoV-2の二次感染である。
【結論】
世帯全体の二次感染率は23.0%であった。一次感染者の発症前に家族全員がマスクを使用すると、感染リスクは79%抑制された。家庭での塩素またはエタノールベース消毒剤の毎日の使用は、感染リスクを77%抑制した。
他方、一次感染者が発病後にマスクを着けても防御効果はなかった。一次感染者との毎日の頻繁な接触は家庭内感染のリスクを18倍上げ、同感染者に下痢があった場合はリスクが4倍増した。世帯の混雑(household crowding)は非有意だった。
【評価】
誰でも気になる問題だが主題化されたのは初めてとみられ、世界的に追試されるべき重要な結論を導いた。著者らは、家庭内でもソーシャルディスタンシングを保つのは有効、としている。

↑つまり家庭内で一次感染者が発症する前に家族全員がマスクを着用する事で家族への二次感染を防いだ家族が全体の70%以上だったって事

つまり誰が感染してるかも分からない状況下で既にマスクは一次感染者と濃厚接触者全員に着用されていなければならないという事になる訳

だから病院等でも患者と医療従事者双方がマスクを着用した場合が一番感染率が低いという事になる

もらわない為にするマスクと他人に移さない為にするマスクの相乗効果で感染が小さく済むという事になる訳