>>449
浅原正和・愛知学院大学教養部講師によるダイヤモンド・プリンセス号の
感染・死亡状況からの指摘は概ね妥当とは思うが、自作されたと思われる
Table 1 は日本人のBCG接種率を100%と仮定して自作された疑いがある。
1951年制定の結核予防法によれば当時30歳未満の者はBCG接種義務があった
事になり、建前上は98歳まで接種してるはずだが、実は中学卒業した者で
BCG接種したのは教員・公務員・医療関係者だけかもしれない。
厚生労働省・結核予防協会・日本BCG製造株式会社に問い合わせても資料が
無いのでわからないとの事。
1972年に日本に返還された沖縄県の場合は足掛け2年だけ1951年制定当初の
結核予防法が適用されたが、沖縄県庁に問い合わせたところ、その場合は中学
卒業後にBCG接種した者は極めて少数だと判明した。
よって、沖縄県以外の本土の日本人でも接種が確実なのは83歳で、沖縄県民
の場合は、確実なのは1967年に集団接種された中学生で、確実なのは67歳まで
と思われる。