>>957
英語が苦手なのでごく一部だけ見て印象を述べるのもなんだが信頼できない。

まず、抗体検査陽性者致死率を使って比較するという発想は評価する。
なぜなら、PCR検査では感染者の一部しか補足できないし、人口当たりのPCR検査
実施率も日本のように極めて少ない国があるからである。そのため、真の致死率
すなわち感染者死亡率からPCR陽性者死亡率は乖離している。(ただし、>>932
私が述べたドイツ国内の旧東ドイツ州と旧西ドイツ州の比較ではPCR陽性者死亡率は
同じドイツ国内のPCR実施基準なので意味がある。同様に、>>439 での沖縄県と
日本本土とのPCR陽性者死亡率も同じ日本国内のPCR実施基準なので意味がある。)

しかし、感染者急増によって病院のキャパシティを超えたオーバーシュートによる
死者の多い国や地域の数値を使用し、高齢者人口補正もしてないみたいだ。
抗体保有比率も検査法により大きな差異があるが、統一しているのか疑問だ。
実際、日本の神戸のデータは信頼性が低いし、BCG強制接種最高齢世代年齢
( Age of oldest person who had BCG ) は78歳でなく83歳である。
そもそも、病院に来た患者の抗体保有率を神戸市民全体の抗体保有率とみなす事に
欠陥がある。また、神戸の抗体保有率は先日発表された厚生労働省による東京・
大阪・宮城の抗体保有率と大幅に異なる。