3月、ヨーロッパに襲い掛かった巨大怪獣が日本でも多数の犠牲者を出すと思われた。
ここでビビるのが当たり前の反応。

でも緊急事態宣言を解除し、もう8月中旬。
「いやいや、COVID-19って、日本人にとって全然脅威じゃなかったっぽい」
というのがある程度の共通認識じゃないかな? 理由は推測の域を出ないけど。

ふだんから風邪→肺炎でじいさんばあさんが多数死んでるんだけど、
一方でCOVID-19死亡者の85%が70歳以上、10%が60代。
60歳未満の死亡者は5%だけど、その多くが既往症もちだと思う。(東京都データより推測)

切り捨てとかそういう議論抜きに、COVID-19が全国民に対する脅威じゃない事実は認識したいところだ。
あからさまに特定の人たちを狙い撃ちしてくる敵に「全面バリア」は効率が悪い。

じじばば&既往症もちの人が自粛あるいは完全ガードすれば、
一日の新規感染者が2000人になろうが、死者は現状の一日平均5人を超えない気がする。

台風の時は「自分の命を守る行動」って言ってるんだから、
これも同じでいいんじゃない? 文字通りの自粛。自分で考える自衛行動ね。

それ以外の人々はせめて思いやりで「密な場所だけマスクをしておく」って感じで。