インフルエンザにも、小さな子どもにも感染して発症し、「インフルエンザ脳症」って後遺症があるよ
わけもなく笑い出したり、両親のことがわからなくなったり、そこにいない人や動物、
アニメのキャラクターがいると言ったり、極端におびえて「怖い怖い」と叫んだりするのだ。
ある子どもは「地球がぼくを襲ってくる!」と叫んで、リビングの窓から外へ飛び出してゆき、危うく事故に遭うところだったという。
また、インフルエンザの予防接種を受けていたのに、突然インフルエンザで死ぬこともある
そして、突然変異で、若者でも死亡率が高まるインフルエンザもある。

まさに「なにが起きるかわからない」感染症が、インフルエンザなのだ。

インフルエンザは子供、若者、高齢者までを死に追いやり、
サイトカインストームを引き起こし、後遺症も残ることのある、
まぎれもなく非常に恐ろしいウイルスだ。
そして、高齢者にとってはたしかに危険だが、過去の体験によってすでに抗体を持っているという場合もある。
新型コロナの無症状感染などにおびえていることが、いかにバランスが悪く、くだらないことなのか、よく感じてほしい。