>>738
『内閣ムーンショット目標』の『背景にある考え方』は恐ろしく、
どうやら政府は『自動化技術が発達し、
人が働かなくてもお金が稼げる時代の到来』について語っている。

産業機械、AI,ロボットなどの
『自動化技術』の進歩は確かに目覚ましいが、
それがすべて単純労働者から置き換われば、
庶民の仕事の多くは奪われ失業者になってしまう。

一部の専門家は
『自動化技術の発展により庶民生活は立ち行かなくなり、
結婚できるのは社会のごくわずかな上流階級のみになる』と危惧している。
中には日本の人口は20年後に『9千万人まで減少する』と語る者も居るようだ。

政府の語る『新しい生活様式』とは本来こういった時代を示す言葉で、
元々は『庶民には殆ど仕事のない時代の生活様式』と言う意味だったのだろう。

この考え方は恐ろしく、『庶民が超低賃金化した時代』では、
『庶民はひたすら貧乏し飢え耐えながら、
上級国民を目指すために努力し続ける生活をしよう』と言う事だ。
更に悪いことに、若い労働力が不足することに備えて、
『中国や東南アジアから低賃金の労働力を積極的に輸入しよう』との
発言を平然とする政治家もいる。

海外でこのような事を言えば大手新聞が一面で書いて連日批判の嵐だが、
情報統制の行き届いた国内マスゴミで大きく報道されることは皆無だ。