致死率の低下は飲み屋のような健康な人たちのコミュニティで流行してるけど介護施設や病院のようなハイリスクの人が多数いるコミュニティで流行してないことで説明できる

流行地というのは再生産数が1を超えている地域
流行しているコミュニティでは再生産数に依存して人口の数〜数10%が感染する
たとえば再生産数が1.1で20%程度
重要なのはパーセンテージが再生産数のみにより決定し
感染者の総数は人口規模に比例するということ

非流行地では再生産数が1未満
最終的な感染者数の総数は流行地域から侵入した感染者の総数×等比級数の和の極限=N/(1-R0)
で近似できる
たとえば再生産数が0.9だとコミュニティに侵入した感染者の10倍が感染する
もし0.5なら2倍しか感染しない
重要なのは人口規模に関係なく流行地からの感染者の流入人口で感染者が決まるということ

以上の結果として流行してるコミュニティとそれ以外のコミュニティで10〜100倍感染率が異なってくる