日本人乗客と、アメリカ人・カナダ人乗客で新型コロナ感染・死亡に大きく不公平
な影響を与えた可能性があるとすれば、以下の事情だろう。

新型コロナ感染が発生した2020年年初のダイヤモンド・プリンセス号のクルーズは
日本の横浜港発着だったので、日本人乗客の中には全行程・往復を乗った乗客が
いた可能性がある。
逆に、ベトナム戦争従軍経験のあるアメリカ人は引退後にベトナム観光をするのが
ブームだそうだ。また、冬場に日照の少ないカナダ人は冬にベトナムのビーチで
日光浴する者もいる。つまり、アメリカ人とカナダ人乗客はベトナムでたっぷり
太陽を浴びてビタミンD体内合成しビタミンDによる新型コロナ抵抗力を上げて
帰路の片道のみ乗船した者が大多数かもしれない。

もし仮に、首都圏在住の日本人が横浜港出港・帰港という全行程・往復乗船する
場合で、息子に横浜港まで車で送り迎えしてもらえるなら、軽い認知症や軽い
糖尿病でも乗船可能で、病弱な高齢者が乗船しやすいだろう。

ただ、上記の状況は可能性であって、厚生労働省に問い合わせても把握していない
との事だった。もし、浅原正和・愛知学院大学教養部講師が出そうとしてる論文を
批判するなら船会社かカーニバル・ジャパンに問い合わせて御自分で調べられたい。
https://www.princesscruises.jp/pdf/jhp2019_vol3.pdf