>>775
ウイルスの特定は今後の課題だな。

抗体検査の結果としては陽性約1.9%。
この「陽性」というのは抗体の水準がカットオフ値以上ということだが、
カットオフ値に達せず「陰性」と判定される水準でも、
IgGの立ち上がりが早いというのが既感染のパターン。
それが「ほぼ例外なく」だったと。

https://www.ric.u-tokyo.ac.jp/topics/2020/ig-20200707.pdf
>質問2:重症化
> 早期からIgMの上昇が見られた患者さんが重症化した。サイトカインストームと
>呼ばれる免疫反応の暴走が重要で、それを抑えるアクテムラの有効性が知られる。
>重症化の予測される患者さんに使用することにより有効性を増すのに役立つ。

IgMが先に立ち上がるのは未感染パターン。
この場合にサイトカインをムダに多く放出してしまうということだろう。