>>99
まぁ厳密にはその通りだ。

『血中抗体が形成された』と言う状態は、
人体にとって免疫形成におけるかなり後期の段階で
他の抗体作用も形成されているはずだ。

この『血中抗体』がなぜ『医学的に重要』かと言うと、
観測がしやすいからだ。
つまり、『血液検査』である程度肉体の状態が観測できると言う事だ。

人体の変化には段階があり、現実には『1or0』と言う事は無い。
つまり免疫機構が人体に形成されても、
それが弱いケースや時間経過と共に免疫機能が低下するケースが存在する。

現段階で信用が置ける欧米系の研究結果では、
「このウイルスは特に軽症ケースでは免疫が形成されにくく、
また、免疫効果も3カ月程度ではないか?」と言われている。

この欧米系の研究結果から推測すると、初期に中国が流した、
『アジア人には免疫がある』と言う学説と全く異なる事が判る。
これが私の考える、『免疫論に対する知識不足』だ。
つまり私は、
『ネットに拡散している免疫論には偽情報が多い』と考えていると言う事だ。