分科会の経済専門家の小林慶一郎氏が、早急なロックダウンを
示唆したそうだが、ドイツの例にならって、年末年始休暇とつなげれば
経済に対する打撃も最小限と考えたのだろうか。
ロックダウンしない国は少数派になりつつあるから、
とりあえずロックダウンしておくのか。
日本の新規感染者はすでに4週間高止まりなので、
どのみち年末には(少なくともいったん)下降すると思われる。

ただし英国やスロバキア、チェコ等厳格なロックダウンをしても
冬なので解除や緩和するとまた増加傾向を示す国が多いから、
油断ならない。

ただ日本の方が気候が温暖なので、
冬の第三波も欧米とは大きな差で被害が少なく済むだろう。
ただし新規感染者に対する入院患者、軽症者、中等症者、重症者、死者の割合は変わらないから、
少なくとも1月末頃まで日本は厳しい状況が続くだろう。