>>801 >>802
繰り返すほどのことではないですが、名称は令和2年豪雨ではなく令和2年7月豪雨でした

何個のウイルスで感染するかというのは私も調べようと思ったのですがよく分かりませんでした
ただ、1個でも増殖に成功すれば感染は免れないと想像しています
つまり何個なら、というのは受容体に到達する確率的な目安だと思います
取り込んだ数が少なくても運悪く結合が成立してしまったら感染するんだろうと考えています

富岳について「所定の時間が経過した後の空中を浮遊してる飛沫の数が多い」というと長くなるので「浮遊時間が長くなる」と言い換えただけで、表してる内容は同じです
空中の飛沫の数に視点を置くなら前者、飛沫1個1個に視点を置くなら後者です
それはさておき

新型コロナが流行する前はインフルエンザが感染症の代表的な存在でした
インフルエンザは低温乾燥の時期に流行するので、世間的には高温多湿で感染性が弱まるという印象があります
こういった代表的な存在の印象は、他のウイルスの印象にも影響が及び、ウイルスは全て高温多湿に弱そうだというイメージを持つ人もいます

同様に富岳のように有名な存在が「乾燥すると感染しやすい」といった結論を公表すると、全てのウイルスに同じ傾向があると勘違いする人もいると思います
私が気に留めてることの1つは、そういった誤解が起きることです
うるさい話かもしれませんが例えば「乾燥すると浮遊時間が長くなる」などの表現までに留めてほしいなどと考えてしまいます
飛沫核で感染するかどうかの意見が一致していませんが、今は結論が出ないと思うので、この議論は保留しましょう

次に気候について、外国のことは分からないので触れたくなかったのですが、話題が出てしまったのでアメリカを除く感染者の上位国を調べてみました

2位インドは12月1月2月が乾期で5月6月が蒸し暑く7月8月が雨季です
第1波は猛暑の5月頃から始まって雨季に感染拡大して9月中にピークアウト
乾期の12月1月2月に一旦感染が収束、第2波が3月下旬に始まって今年の5月にピークアウト
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/india/

3位ブラジルは5〜7月が冬ですが、ほぼ年間を通して蒸し暑い夏のような気候です
感染者の推移を見てもほぼ傾向はなく、アマゾンでも感染拡大が深刻らしいです
グラフはあまり意味ないですが、一応これからあと2か月が冬です
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/brazil/

4位フランスは大陸性、海洋性、地中海性の3つの気候があり湿度の考察ができませんでした
5位トルコは温暖湿潤気候と大陸性気候があり湿度の考察ができませんでした

6位ロシアは6〜8月が涼しい夏で、その反対側のほぼ半年が冬です
湿度が高い時期がないようなので年間の変化はあまり参考にならないようです
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/russia/

インドを要約すると、湿度が高いときに感染拡大して乾期に収束しています
100万人当たりの感染者はインドが少なく、ブラジル、フランス、トルコがロシアの約2倍です
想定外かもしれませんが、調べた国の範囲では「湿度が高い国や季節のほうがより感染拡大する」という傾向になっています