パート44の932への返信です
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/covid19/1621893122/932

外国の気候と感染者の関係は以前アメリカだけ調べたことがあり、他の国も調べるつもりはあったので丁度いい機会でした
以前はヨーロッパの気候を調べ始めたところで気持ちがなえて放り出しました

気候を考察してみると、気温や湿度が変化しても感染性は一定として考え始めたほうがデータとの整合性が良いように見えてきます
ただし気温や湿度がなにも影響がないわけではなく、気候天候による感染リスクの変化は人間の生活様態の影響のほうが大きいと考えるようになりました

どういうことかと言うと、例えば7月豪雨のときに感染拡大した理由は、ウイルスの感染性の影響ではなく、蒸し暑くなるとエアコンが入った屋内で過ごす人が多くなる上に、換気の頻度が下がってしまうことで感染リスクが高まった、のような考えです
またインドで乾期に感染者が減少したのは、この季節だけ冷房除湿の必要がなくなり、窓を開けて過ごす時間が長くなることで感染リスクが低下したと考えます

下記リンクはアメリカを調べたときの考察です(パート37の329)
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/covid19/1616554395/329

リンク先の考えを基に、どの国でも暖房も冷房も使わない季節に感染減少の傾向が現れると想定しています
今回調べてみて感じたことですが、インドのように赤道に近い国の冬や、ロシアのように緯度が高い国の夏は、分かり易い傾向が現れるのかもしれません
感染の増加が始まる時期はその前の収束のタイミングが影響するので、必ずしも前年と同じ時期になるとは限らないですが、ワクチンによる収束がないなら、インドの冬やロシアの夏は、毎年同じ時期に感染が抑え込まれる傾向が現れると考えています

この考察では、日本は6月下旬になると蒸し暑くなるので、現状の減少傾向が増加に転じてしまうことが予想されます
この予想は外れてくれたほうがいいのですが、オリンピックの開幕のころにピークが見えない状況になる懸念も抱いています