聖書のダニエル書にバビロンの王ネブカデネザルが見た夢というのがある
ダニエルはその夢の内容を当てて説明した

「王よ、あなたは一つの大いなる像が、あなたの前に立っているのを見られました。
その像は大きく、非常に光り輝いて、恐ろしい外観をもっていました。
その像の頭は純金、胸と両腕とは銀、腹と、ももとは青銅、すねは鉄、足の一部は鉄、一部は粘土です。
あなたが見ておられたとき、一つの石が人手によらずに切り出されて、
その像の鉄と粘土との足を撃ち、これを砕きました。
こうして鉄と、粘土と、青銅と、銀と、金とはみな共に砕けて、
夏の打ち場のもみがらのようになり、風に吹き払われて、あとかたもなくなりました。
ところがその像を撃った石は、大きな山となって全地に満ちました。 」

この部分の解釈は、像がこれから起こる歴史と国を表すものだという
純金はバビロン、銀の両腕はメディア・ペルシャ、青銅はギリシャ、両脚の鉄はローマ帝国
足の粘土と鉄が混じり合うところはヨーロッパ、石はキリストを指す
つまり今がキリストが再臨する終末期だと教えてくれる