A poor and delayed anti-SARS-CoV2 IgG response is associated to severe COVID-19 in children
https://www.thelancet.com/journals/ebiom/article/PIIS2352-3964%2821%2900408-4/fulltext
多くの小児は軽症以下だが稀にMIS-Cという川崎病類似の重い症状になる
そのケースでは免疫反応が遅く鈍い
https://els-jbs-prod-cdn.jbs.elsevierhealth.com/cms/attachment/add74f55-c2f4-4aa7-a00d-071b2e36c610/gr2.jpg
重症(Severe)の反応の鈍さが目立つ一方
無症状(Asymptomatic)では急性期(Acute)つまり早期の反応がある

早期の免疫反応が良い経過に繋がるという>>54とも符合する
(抗体価が重症度に比例するとの報告もあるが重症化する例では反応が遅れる)

早期の免疫反応が起きない人では
早期に抗体投与するのがよい…が
現在の抗体カクテルは処方のハードルが高い上に
オミクロン株への有効性が損なわれている

入手のハードルが比較的低い上に
変異の影響も受け難いBCoV S2抗体を含む
コロストラムの活用は有用と言える