喫煙が新型コロナの感染リスクを下げるという研究は、すでに過去のもの
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20220104-00275760
この調査研究の参加者は42万1469人、そのうち新型コロナの感染者は1649人、入院患者は968人、
そして444人が亡くなっている。そして、入院患者について、現在の喫煙者とこれまでタバコを吸ったこと
のない人を比較したところ、オッズ比で1.80倍だった。
この調査研究では、喫煙者とタバコを吸ったことのない人の死亡率も比較している。それによれば、
1日1〜9本の喫煙者で2.14倍、10〜19本で5.91倍、20本以上で6.11倍、それぞれ新型コロナで死亡
するリスクが高いことがわかった。