ファイザーとモデナの遺伝子ワクチンのオミクロンに対する感染予防効果についてまとめた研究論文です(Vaccine effectiveness against SARS-CoV-2 infection with the Omicron or Delta variants following a two-dose or booster BNT162b2 or mRNA-1273 vaccination series: A Danish cohort study. medRxiv preprint doi: https://doi.org/10.1101/2021.12.20.21267966)。
この論文では、ファイザーとモデナの遺伝子ワクチンの両方が、60日後には効果はゼロ、つまりワクチン未接種者と同じになっています。
驚愕すべくは、90日後には、ワクチンの効果はマイナスになっていることです。
ファイザーで76.5%、モデナで39.3%のマイナス。
つまり、ワクチンの効果がマイナスということは、ワクチン未接種者よりもオミクロン感染率がアップしているということです。ファイザーの方がより感染しやすくなっています。
この論文では、この結果からは正反対の結論を掲載しています。
曰く、遺伝子ワクチンのマス接種とブースターが必要だと・・・・・・